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トランプから離れたサウジとサウジアラビア人ジャーナリスト殺人事件 

トランプから離れたサウジ
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(´・ω・`) サウジアラビア人ジャーナリスト殺人事件!
・・・とか書くと、なんか名探偵コナンみたいなタイトルになってしまう。

およそ田中宇さんの解説どおりの展開になってきましたね?
若くて無鉄砲な皇太子のせいでサウジは立場が危うい。
そこに来て、今回の殺人事件ですよ・・・

続きを読む・・・ ↓ ↓



(´・ω・`) マスコミは一切触れませんので、おさらいしましょう。
まず、トランプは、軍産の目を欺いて、米国軍産を弱体化させる政策をとっている説が濃厚です。

トランプは、ワザと各国から嫌われるような発言や行動をくり返し、
愛想を尽かした国際社会は、中国やロシアに接近しつつある。

米国の覇権が弱まり、一極集中していた覇権が中国やロシアに移り、
多極的な世界になった方が、世界は安定するという思想だ・・・

これは、トランプより前から、オバマやブッシュ政権でも、密かに行なわれていたが
うまくいかず・・・ しかし、トランプはうってつけのキャラクターだったので、
軍産を困らせるため、ワザと過激にやらかして、墓穴を掘るという役割を嬉々として演じてるのかもしれません。

だとすれば、これまでのトランプのめちゃくちゃな行動が、実は計算されたものだとすら思えてくる不思議(笑)
最近ですと、韓国北朝鮮が和解しましたし、
今度は、インドと中国が仲良くなりそうです・・・ トランプが暴れまわった結果(笑)

あの、Paul Craig Roberts氏ですら、その可能性を指摘しています。


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Paul Craig Roberts氏

『ここで、あえて本意と反対の意見を主張してみよう。
トランプは、支配層オリガルヒの物欲によって
自分が全く身動きできない状況にあると見て取って、
ワシントンの既に衰えつつある影響力にとどめをさすと決めたのだ

彼はニッキ・ヘイリーをアメリカ国連大使に任命し、
彼女は世界中のあらゆる国々を遠ざける素晴らしい仕事をなし遂げた。

トランプは関税と経済制裁の脅しで、ヨーロッパを激怒させ、
ロシア/ドイツ天然ガス・パイプライン事業を進めるなとドイツに命じた。

9月26日、トランプは、更に国連安全保障理事会をワシントンの足載せ台扱いした。

トランプは恫喝と経済制裁で、トルコ、イラン、インド、中国と北朝鮮を
ロシア側に追いやり、ヨーロッパを自立へと駆り立てている


天才的な発想で、トランプは、
徹底的なネオコン閣僚にもかかわらず、
ワシントン覇権を破壊しつつあるのだ。

これが傲慢さとうぬぼれの予期せぬ結果なのか、
それとも賢明な戦略なのか、我々には決してわからないかも知れない
だが、もしそれが向かっているように見える方向に進めば、
トランプはアメリカ覇権を粉砕して世界を救った人物、トランプ大王として歴史に残るだろう。』

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-e158.html





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田中 宇 http://tanakanews.com/

MbS(ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の略)

サウジアラビアの自滅
【2017年11月19日】 
権力に登って以来、ずっと米国に騙され続けたサウジの皇太子MbSは、
いずれ自国がかなり弱くなった後に、米国に騙されてきたことに気づき
、安保戦略を米国に依存していたことの愚鈍さに気づくだろう。
その後は、おそらく米国と距離を起き、ロシアや中国に今よりさらに接近し、イランとも和解していく。そうなることを予測しているかのように、中国の習近平は最近、サウジとの友好関係を強めると宣言している

MbSが有力王族を根こそぎ逮捕する独裁強化をやれた背景にも、トランプの米国の後押しがあったと考えられる。かつて慎重に戦略を決めていたサウジ王政は、いまや32歳の若い暴君MbSが独裁し、無鉄砲にやれるようになった。サウジ王政の体制は劇的に転換した。

米国とサウジのつながりは従来、複数の有力王族がCIAや国防総省、国務省、有力議員、シンクタンクなどの軍産各部門と勝手に結託し、各種の謀略が複雑に渦巻いていた。911テロ事件も、この構図のもとで起きた。

だが今回のMbSの独裁強化により、米サウジ間のつながりはトランプとMbSの結託に一本化された。トランプは米国内の仇敵である軍産に邪魔されず、好きなようにサウジを操れるようになった。これは画期的だ

これによってサウジは、イランと対決して勝てるようになったのかというと、そうでない。むしろ逆だ。トランプは、MbSを操ってイランを打ち負かそうとしているように見せかけて、実のところ、サウジが弱体化してイランに負けていくように仕向けている。

MbSがトランプの真意を理解して協力しているかどうか不明だ。たぶん理解していない



サウジアラビアの暴走
【2017年11月15日】 
サウジは、イランやヒズボラから直接的な脅威を受けていない。シリア内戦、イエメン戦争、カタール制裁、そしてレバノン内政においても、サウジは、イランとの影響圏拡大競争に負けた。
若気の至りなサウジの皇太子は負けを認めたくないので、レバノンを空爆しようとしている。サウジはイエメンでも、港湾を封鎖して国際援助物資の搬入を妨害し、イエメンを餓死と疫病蔓延の状態に陥れている。いずれも、戦略的な合理性が全くなく、大量虐殺の戦争犯罪行為でしかない



◆トランプから離れたサウジ
【2018年9月10日】 
イスラムとアラブの盟主であるはずのサウジアラビアが、
パレスチナ問題の正義を無視し、
イスラエルの傀儡として動くトランプの言いなりになったことは、
内外から大きな反発を受けた
トランプの案で和平が成功したならまだしも、事態は全く逆に、
和平は頓挫し、アラブの結束が乱れ、イランの台頭を招いた。

中東和平だけでなくイラン敵視、

カタール制裁、

レバノン首相解任、

イエメン戦争、

アラムコ上場など、

MbS皇太子の策はいずれも失敗した。
サウジでは、サルマン国王が今春以来、息子MbSの政策を次々と棚上げし、
以前の姿勢に戻した。

サウジは、トランプから静かに離れた



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※サウジアラビアの皇太子に昇格した
若く乱暴で無鉄砲な改革者ムハンマド・サルマン(mbs)




(´・ω・`) さて、今回話題に上がったのが、サウジを批判していた
ジャーナリストが、サウジ領事館内に入ったあと行方不明になった・・・
後に、バラバラ死体で発見されるというニュース。

おそらく米国の情報機関は、予測できたろうに・・・一切関与したくないという態度。
まあ、トランプだからね・・・

それよりも、最初にこのニュースを見たとき、拷問をうけてから殺害されたと報道された。
密室で殺されたのに、なぜサウジに拷問をうけたと、すぐに報じられたのか?
その様子を隠しカメラなどで盗聴していた可能性が高い。

サウジにそんな事できる国は・・・・
・・・・確か、情報源はトルコ



トルコはカシオギ虐殺全証拠掴んでいる

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※サウジに暗殺された、カショギ(カシオギ)氏


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佐々木 良昭

中東TODAY
http://blog.canpan.info/jig/archive/6771


考えてみれば当たり前の話なのだが、トルコは始めからイスタンブールの、サウジアラビア領事館内で起こった、カシオギ氏虐殺の情況を、事件の起こる最初の段階から、全部知っていたようだ。

 最初の段階で、トルコから出ていた、拷問の後殺され、死体はバラバラに解体されて、処理されたという情報は、嘘ではなかったということだ。昨日、トルコ政府は全容を知っている、とサウジアラビアに伝えたようだ、

また、トルコは虐殺情況を記録した、ビデオもあると言っている

 当然であろう、イスタンブールのサウジアラビア領事館が設立されるときに、トルコ側が工事をしたものと思われるが、その際に、全ての部屋に隠しカメラを、設置していたのであろう。それは通常行われることであり、何の不思議も無い。

 隠しカメラについては、ロシアとアメリカ双方の大使館に、設置されているという話が流れたが、ごく当たり前の作業であろう。そうすることによって、ロシアとアメリカは相互に監視して来ていたのだ。また、ロシアもアメリカもその隠しカメラや、隠しマイクを探して、撤去する作業を、繰り返してきていたのだ。

 CNNはトルコがイスタンブールの、サウジアラビア領事館内で起こった、虐殺事件のショッキングなビデオがある、と伝えているが、それは拷問、殺害、遺体の切断処理の全貌を、記録したものであろう。こうなると、サウジアラビア政府は言い逃れの、しようがあるまい。(肉食文化の国では、人であれ動物であれ、一旦死亡したものを解体するのは、手馴れたものなのかも知れない)

 さて、次の段階の話になるが、トルコ政府はこのビデオを、公開することはあるまい、一部からもれて流れるかもしれないが、公式にはありえないと思われる。トルコ政府にしてみれば、このビデオはサウジアラビアを脅し、巨額の金を引き出す、貴重なネタになろうからだ。

 トルコ政府はサウジアラビア政府を、じりじりと脅して行き、自国の考える結果を引き出すことになろう。同様にアメリカも、既にこの殺害現場のビデオは、手に入れているのではないかと思われる。従って、アメリカもサウジアラビア王家を、脅しまくることになろう。トルコはこのビデオを、アメリカに渡すに当たって、どのような交換条件を付けたか、関心がもたれる。

 いずれにせよ、今回の事件は常識の範囲を超えており、まさに猟奇事件の類だ

従って、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が国王になることは、この事件が原因で、完全に消えたのではないか。また、今回の事件を機に、反皇太子派の勢力が増して行き、皇太子の処刑といったことも、起こりうるのではないか。

 ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の若気の至りというか、彼の自分に対する過信が、結果的には彼の政治生命と肉体生命を、縮めたということであろう。例え彼が処罰を受けることが無いとしても、彼はこの事件を機に、外国へは行けなくなるのではないか。インターポールが待っているし、反皇太子派による暗殺の可能性もあるからだ。

 そして、このムハンマド・ビン・サルマン皇太子を擁立した、サルマン国王も引責辞任することになるかもしれない。まさに、サウジアラビアの王家にとっては、これは革命的な出来事、ということではないのか。


[ 2018/10/13 19:31 ] 未分類・ニュース等 | TB(-) | CM(-)