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トランプは、覇権に興味なく、むしろ放棄したい

トランプは、覇権に興味なく、むしろ放棄したい
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田中宇さんの世界情勢の分析の的確さ・・・
まるで予言のように、ピタリと言い当てた時はゾッとしますね(笑)

『反対勢力に分かるようなやり方ではやりたいことが実行できないので、
トランプ流のめちゃくちゃなやり方でやっている。
表面だけを見ていたら何をやろうとしているのかが分からない。』

続きを読む・・・ ↓ ↓




(´・ω・`) 最近の韓国と北朝鮮の和解、トランプ政権も遠巻きに見て配慮している。
日本だけが、ハシゴを外されて、ご覧のありさま・・・田中氏の言うとおりになったやんけ。
今後は、露中韓北を結束させるための、噛ませ犬としての役割が日本? ポチだけに(笑)




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田中宇の国際ニュース解説


◆トランプの貿易戦争は覇権放棄

 【2018年3月4日】 輸入鉄鋼に関税をかけても米国の製鉄業は便乗値上げするばかりで蘇生しない。トランプは、米国が背負ってきた世界覇権を放棄するために、世界が米国に愛想を尽かし、米国に頼らない世界運営を各国がやるよう仕向ける覇権体制の転換策として自由貿易体制を壊している。保護主義的な関税の対象として鉄鋼などを選んだのは、ラストベルトの有権者のトランプ支持を維持拡大し、中間選挙や次期大統領選挙に勝つことにつなげられる政治的な品目だからだ。


◆独裁と覇権を強める習近平
 【2018年3月1日】 習近平は、憲法を改定し、トウ小平が個人独裁を防ぐために作った最高指導者の任期10年制を壊して、自ら独裁者になる。これは米日で、習近平の醜い私利私欲の発露と評されているが、私はそうでないと考える。国際秩序が米覇権から多極型に転換する中、中国は、一帯一路などによってユーラシア東部の地域覇権国になりつつあり、それに合わせた転換を円滑にやる早道として、大胆な意思決定が難しい従来の集団指導体制を捨て、個人独裁制を始める。権力継承のやり方はロシアのプーチンに学んだのでないか


ロシアゲートで軍産に反撃するトランプ共和党
 【2018年2月26日】 トランプがロシアのスパイだというロシアゲートの疑惑は、米諜報界・FBI司法省・米マスコミといった軍産複合体と民主党が、軍産に果たし合いを挑むトランプを潰すために捏造した無根拠な濡れ衣だ。根拠の大黒柱であるスティール報告書は、クリントン陣営が資金と情報を提供して英国MI6に作らせたものだが、中身がスカスカだ。最近、トランプの覇権放棄策の奏功によって、覇権勢力である軍産の力が低下するとともに、これまで軍産の傀儡だった共和党の主流派がトランプ支持へと寝返り、米議会の共和党勢力がロシアゲートの無根拠性を攻撃するメモを相次いで出し、FBI司法省に反撃し始めた


米国に頼れずロシアと組むイスラエル
 【2018年2月18日】 1月末にネタニヤフがプーチンと会ってイスラエルとイラン・シリア・レバノンの対立問題の解決を頼んだ後、おそらくプーチンの差し金で、シリアとレバノンの大統領が不可侵を約束する書簡をネタニヤフに送った。プーチンの仲裁で停戦交渉がひそかに進むと思った矢先、2月10日にイスラエルとシリア・イランが交戦した。その直後にはイスラエル警察がネタニヤフを起訴すべきと発表した。中東で影響力が落ちた米国を見限ってロシアの側に転向することで、イスラエルの自滅を防ごうとしたネタニヤフの動きを妨害したいイスラエルの右派が、イランの無人機がイスラエルに領空侵犯した話を捏造し、シリア・イランとの戦争を起こそうとした。だがその策謀は、シリアを攻撃したイスラエル戦闘機が、シリア軍によって30年ぶりに撃墜されて終わった。シリアの撃墜成功の裏にロシアの情報提供があった


◆五輪で和解する韓国北朝鮮、わざと孤立する米国
 【2018年2月15日】 米国が北との外交交渉を拒否し、今にも北を先制攻撃しそうな中で、文在寅が静かに米国に見切りをつけて北と和解し、ダブル凍結で核問題を解決し、米韓軍事演習も韓国による一方的な延期で凍結され、米国は嫌々ながらそれに従う、いずれ在韓米軍の縮小まで至るという筋書きは、私が昨夏から予測していたものだ。今回の五輪で、それが一気に進んでいる。


中東の覇権国になったロシア(1)
 【2018年2月11日】 1月20日にトルコ軍がシリアのクルド人の自治都市に侵攻した件は、事前にロシアが了承していた。アサドを支援するロシアは、米国に頼ってアサド支配のシリアから分離独立していこうとするクルドを嫌っていたがそれを表に出さず、クルドを敵視するトルコのシリア侵攻を裏で認めることで、クルドがトルコに攻撃され、アサドの政府軍に泣きついてくるのを待った。露トルコアサドが、米クルドをへこます構図が進行している。


TPP11:トランプに押されて非米化する日本
 【2018年2月1日】 米国は、今後しばらく世界最大の市場だ。米国がTPPを離脱せず主導し続けていたら、日豪加などは、中国の一帯一路に参加して儲けるためのTPP11でなく、米国に輸出して儲けるための反中国的な旧TPPで満足していた。だがトランプは勝手にTPPを離脱した。日豪加などはしかたなく、中国と協調するTPP11に衣替えした。トランプが、日豪加など同盟諸国を米国から遠ざけ、中国の方に追いやった。日本や豪州は対米従属の維持が難しくなり、中国と協調していく方向だ


◆債券から見える米覇権放棄とバブル依存の加速
 【2018年1月30日】 今の米国は、QEの縮小と、覇権の放棄(喪失)によって悪化しつつある金融の状況(利回り、信用度)を、国内金融のバブル膨張によって穴埋めしている。その結果、米国覇権を象徴するドルや長期米国債の状況が悪化している半面、米金融のバブルを象徴するジャンク債や株価は輝かしい状態が続いている。


◆株高債券高・バブル膨張の中で進むドル基軸システムの崩壊
 【2018年1月27日】 米国などの株高・債券高は、日欧の中央銀行によるQE策によって起こされてきた金融バブルの膨張だ。日欧の中銀がQEを縮小し始め、その影響でドル安が加速している。それなのに株やジャンク債の相場は下落せず、史上最高値を更新している。この謎を解くカギは、トランプによる米金融界の規制緩和にある。リーマン危機の再来を防ぐために行われていた金融規制が緩和され、怪しげな債券の発行が急増し、QEの縮小で減った分の資金供給を穴埋めし、株と債券のバブル膨張が維持されている。バブルはいずれ大崩壊し、ドル基軸体制と米国覇権が瓦解するが、それこそが覇権解体屋であるトランプの狙いだろう。


トランプワールドの1年
 【2018年1月20日】 トランプはこの1年、TPPやNAFTAといった経済分野から、中東和平、イラン敵視、テロ戦争、北朝鮮といった多くの分野で、従来の米国覇権の世界体制を崩す覇権放棄策を展開し、かなりの成果をあげてきた。いずれの分野の動きもまだ道半ばだ。

今年もトランプは、米国覇権に慣れきった全世界の軽信者たちの眉をひそめさせる驚きの覇権放棄策を矢継ぎ早に出し続ける。覇権転換が進むトランプワールドが展開している。


◆急に戦争が遠のいた韓国北朝鮮
 【2018年1月11日】 すでに韓国にとって最大の脅威を与える国は、北朝鮮でなく米国になっている。北朝鮮を平昌五輪に招待する案件は、文在寅にとって、北との緊張を緩和して在韓米軍を不要にして対米自立していくシナリオを目立たないように進めるための格好の隠れ蓑になっている。南北が政治的に対立している限り、韓国政府は、在韓米軍に出て行ってもらえない。韓国の対米自立には、北との緊張緩和が必須だ。五輪参加をめぐる対話の開始によって、南北間の緊張緩和が一気に進んでいる。


北朝鮮の核保有を許容する南北対話
 【2018年1月7日】 韓国が平昌五輪を機に、米韓軍事演習を4月まで延期しつつ北朝鮮と開始する南北対話は、北の核保有を黙認しつつ進められる。これは、露中韓が昨秋来進めてきた北核問題解決のシナリオに沿った動きだ。北が先に核廃絶を了承しない限り対話しないと言っている日米は、このシナリオから外れている。露中韓は北を取り込み、米日抜きで北東アジア安保の新秩序を作ろうとしている。この流れはトランプの覇権放棄策と合致している。次の注目点は、韓国の文在寅大統領が五輪後、南北対話を維持するために、今年の米韓演習を中止するかどうかだ。米韓演習は米韓の共同開催なので、文在寅の一存で中止できる。五輪後に米韓軍事演習が新たな予定通りに挙行されると、南北対話が再頓挫するだけでなく、韓国を国家壊滅させかねない米朝戦争の危険が再燃する。


◆覇権放棄を加速するトランプ
 【2017年12月30日】 トランプ大統領が放ったエルサレムをイスラエルの首都と認める宣言は、米政界に強い影響力を持つイスラエル右派(ユダヤロビー)を味方につけ、軍産複合体がトランプを潰せないようにした。トランプ再選の可能性が増している。同時にあの宣言は、世界中の国々が米国を主導役(覇権国)と認めなくなる傾向を誘発している。トランプは、途上諸国への支援金を打ち切る宣言をしたが、その空白を喜んで埋めるのが中国とロシアだ。米国覇権が崩れ、多極化が進む。エルサレム首都宣言は、米国の覇権放棄に拍車をかけている


中国のアジア覇権と日豪の未来
 【2017年12月24日】 豪州政府は、アジアにおいて米国の覇権が退潮し、中国が米国に取って代わるでないかとの懸念を強めている。米国覇権の先行きに悲観的な豪州の学者ヒュー・ホワイトは、米国が中国との対決しても勝てないと悟って戦わずにアジアから出ていく傾向だ、豪州は強い同盟相手がいなくなり独自に核武装するしかないかも、と言っている。日本でも、権威ある分析者たちの間で、米国が日本を守らなくなるという懸念が強まっているが、日本政府はまだ対米従属一本槍の「シャバに出たくない囚人」を続けている
日豪でうまく組めるよう、早く努力を強めた方が良い。


安倍とネタニヤフの傀儡を演じたトランプの覇権放棄策
 【2017年12月20日】 トランプは、東アジアの戦略で安倍の言いなりで、中東の戦略ではネタニヤフの言いなりだ。米国は、世界を率いる立場にある覇権国なのに、主導役になることを放棄している。トランプは表向き、米国との同盟関係を強めたい日本やイスラエルの国策に全面的に乗り、これ以上ないぐらい日本やイスラエルの傀儡になりつつ、結果として、日本やイスラエルが米国に頼れない状況を作っているこれは意図的な戦略だ。トランプは米国の覇権放棄、覇権の多極化を目標としている。


◆米覇権延命と多極化の両極で戦う暗号通貨
 【2017年12月17日】 各種の暗号通貨のうち、ビットコインは、ドルの究極の敵である金地金潰しをやらされて米覇権延命派の傀儡と堕したが、中露が国家として計画している暗号通貨は、米国の好戦的な覇権策を迂回し無力化するための、多極化の道具として使われ始めている。当面はビットコインや覇権延命派が強いが、いずれ逆転していく


トランプのエルサレム首都宣言の意図
 【2017年12月10日】 トランプのエルサレム首都宣言は、クシュナーとサウジMbSの若手2人にやらせた中東和平の失敗の末に発せられた。トランプは今回の和平策を、米国務省など外交専門家(米覇権主義勢力、軍産複合体)を徹底的に外して未熟な2人に任せることで故意に失敗させ、米国の国際信用を落とす覇権放棄策を進めた。トランプの宣言は、特に親米アラブ諸国にとって対米従属を続けられなくするものだ。今後しだいに親米アラブ諸国は、対米従属をやめて非米化せざるを得ない。さもなくば反米イスラム勢力に政権を乗っ取られる懸念が増す。


◆中国の覇権拡大の現状<1>
 【2017年12月5日】中国の覇権がじわじわ拡大し、米国の覇権がじわじわ縮小していく可能性がある。中国の覇権拡大について、大きな動きがある時だけ書いていくやり方だと事態を見誤りかねない。2-3か月に一度「中国の覇権拡大の現状」と題し、中程度の動きをオムニバス形式で綴り続けていくのが良いと感じた。今回はその1回目だ。


安倍に中国包囲網を主導させ対米自立に導くトランプ
 【2017年11月13日】 トランプは表向き、マスコミに対する演出・軍産に対する目くらましとして中国包囲網を演じながら、米国がTPPを離脱し、2国間貿易協定もやりたがらないことによって、日本など海洋アジア諸国を対米自立の方に追いやり、米国がアジアから出て行く中で、海洋アジアと中国が接近・協力していくよう仕向けている。トランプが安倍から借用して開始したインド太平洋戦略は、中国敵視に見せかけた、アジアの自立誘導策、世界の多極化策となっている。


◆米朝核戦争の恐怖を煽るトランプ
 【2017年11月4日】 米国覇権の放棄を追求するトランプは、韓国の破滅につながる北との戦争をやると言い続けることで、韓国人の反米感情や対米自立心を煽り、韓国に対米従属をやめさせ、在韓米軍の撤退や、米韓軍事演習の中止、米韓軍事同盟の解消を韓国が米国に求めてくるように仕向けている。韓国は、安保面で米国と疎遠になるとその分、中国やロシアに接近し、韓国は中露と一緒に北朝鮮問題をプーチン案で解決しようとする。北は交渉に乗りやすくなり、北の問題は米国を外したかたちで解決していく。トランプは、韓国が安保面で米国から離れた時点で、北を先制攻撃すると言わなくなる。




[ 2018/03/08 20:50 ] 未分類・ニュース等 | TB(0) | CM(0)

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