さて、全く関係ない話なんですが^^;
ボークスSRにいったら、ちょうど
1/3サイズのライフルが売ってました・・・
そう、これ
『AR15』 なんです、あの
米ゲイ・ナイトクラブ銃乱射事件に使われたライフル。
こんなに大きいんですね~ これバッグに入れても、絶対検査されるし、ズボンの中に隠せないし、
どうやってドアチェックを抜けたんでしょ? 四次元ポケットかな?
最近は携帯の金属探知機も導入されてますし・・警備は厳重です・・・
というか、100人死傷の銃撃事件があったのに、ボークス
店頭に、買ってくれと言わんばかりに山積みになってました(笑)
しかもこの銃だけ。
この空気の読めなさはさすが、ボークスと言わざるを得ない・・・
・・・は! まさか、ボークスさんは、すでに、
米銃撃事件は偽旗作戦と見抜いていた!!?だから、自重せずに店頭で販売を・・・? さすがボークスさんや!
一生ついてきますよ!『AR15』
実は、僕が
今まで、一度も銃を装備したドール写真は撮った事は無いの・・・知ってました?
僕のテーマは
『女性らしさ』 『自然との調和』 『花』 なんです・・・ 刀や槍はともかく、
銃火器類はノーサンキューなんです^^; アレはね・・・死の象徴です。 あれで撃たれたら、
人間の体がどうなるか、よく知ってます。 漫画やアニメみたいに綺麗には死なない・・・
ドール者にはミリタリーファンも多いし、それは良いと思います・・・
ただ、僕にはちょっと似合わない装備です^^; お祓棒とか箒で十分ですね。
さて、ホタル撮影ですが・・・今日は暑かったし、風も吹いてないし・・・出るかな?
ともかく、夜にならないと始まらない!!!(´・ω・`)そんなワケで、昼は、キノコでも探しながら、適当に時間を潰します・・
とりあえず公園へ・・・ 良い天気やね
出ていたのはこれ・・・ ホウライタケの仲間かな?
おらぁ! キノコぶつけんぞ!
暖かくなってきたので、色々出てますね? イグチなどの大型菌や共生菌はもうちょっとかな?
気になったのがこれ・・・・ 何でしょう? 何だこれ?
ちょっと劣化してます・・・判別が難しい。
ヒダがものすごく密ですね~
干からびた
ムレオオイチョウタケ にも見えますが・・・別種でしょう。
不明菌としますか・・・まあ、どう見ても毒やろなぁ~(笑)
やはり出ていた
ベニタケ科 のキノコ。 夏には珍しくもないキノコですね・・・
森の中では赤いキノコは目を引きます・・
引っこ抜いて、さらにビックリ!
えぇ・・・? S字!?正直、この捻じ曲がった根性・・・他人の気がしない・・・親近感すら覚えます。
ある意味、執念のようなものすら感じます(笑) というわけでベニタケでした^^
ベニタケ科 (Russulaceae)ベニタケ科(Russulaceae)はハラタケ目のキノコの分類。
傘は若いとき半球型。古いものは中央が窪むものが多い。
傘の縁は破れたり、反り返ったりするものがある。胞子紋は白色が多いが、
黄土色のものもある。柄は中心性で下部が細くなっている。
柄の内部は中空、髄質のものが多いが、中実のものもある。
つぼやつばはない。ひだは離生、又は垂生。肉は繊維状の菌糸ではなく、
球状の細胞から成るためぼそぼそで、ちぎりやすい。
いわゆる「縦に裂くことのできないキノコ」とはこうした組織構造をもつベニタケ科の
キノコのことである。もちろん、縦に裂くことができないものは
毒キノコであるという説は迷信であり、ベニタケ科には食用になるキノコと
毒キノコの両方が含まれる。胞子は球状かやや楕円回転型で表面に模様がある。~ウィキより。
さて、キノコで遊んでたら日が暮れてきました・・・ 霊夢さん、出番です^^
ホタル撮影のお勧めは・・・
①車で行ける範囲
②熊やイノシシなどの夜行性動物が出ない場所
③害光が少ない場所
・・・が、条件としては最高です。
今回は、栃木県の羽黒山の麓を流れる
『西鬼怒川』 を散策してみました。
西鬼怒川は羽黒北側の
逆木洞門遺跡を通って、羽黒山の東側の
水力発電(変電所)を通っています・・・
ここには、ホタルはいません・・・ もう少し下流で
『御用川』 という小さな川に分流します。
ホタルは、西鬼怒川から分流した御用川の場所からちょっとだけ下流に行った場所です・・・
さらに下には「梵天の湯」という温泉があるようです。 そこまでは行きません・・
本当は場所は秘密にしておきたいのですが、
企業が客寄せの目的で、場所をばらしてしまったので仕方が無い・・・
野生のホタルは捕まえないでね? 約束やで!
逆木洞門遺跡の公園
さて・・・ 月が出てきてしまった。
月が出ていると、ホタルはなかなか飛んでくれません・・・ あとは運ですね~
今回は
ストロボは使いません。 マグライトと長時間露光に使う装備で・・・
レンズは、必ずしも明るいものを選ぶ必要は無いです。 むしろ暗いほうが良いのです。
今回は、画像のメイキングこみで撮り方を紹介します^^
時間は午後8時~9時ごろが、もっともホタルが飛ぶ時間です・・・
条件は・・・・
①蒸し暑い日である
②風が弱い
③害光が少ない(民家があっても暗ければOK)
④大きい道路から離れている
⑤雨が降っていない
・・・・・まずドールとカメラを三脚に固定して、マニュアルでピントを合わせます。
このまま、
絶対に、動かしてはいけません。 重い三脚が良いかもね?
うかつに、マグライトを照らさないよう注意。 ホタルは明るいと飛びません
レンズはある程度絞って撮影します・・・開放だと、いい雰囲気の画像にならないので・・
今回は絞りF5くらいで妥協しました^^; ISO感度は高めでも良いですし、
カメラを動かさないのなら、感度は途中でかえてもOKです。
撮影はバルブ撮影モードで行ないます・・・ それではいきます。
午後8時半・・・ あたりに変化が・・・ 月の光が雲に隠れた頃、動きがありました。
・・・・・・・来た!
一斉に飛び始めたようです・・・
僕の周りには10匹ほど舞っている様子です。
時間にして、10秒ほど、シャッターを押しては離すの繰り返しです。
ホタルがカメラの前に飛んできたら、シャッターを押しっぱなし・・・
ホタルがいなくなったら、シャッターを閉じるの単純な動作です^^;
面白いことに、いったん、月明かりが消えて、また月が出た瞬間に、
場所を変えるために飛ぶ傾向あるのがわかりました。 法則があるのか?
途中、家族連れなど、近所の人も見に来ていました・・・
けっこう飛んでるのですが、なかなか、カメラの前方に行ってくれません・・・
酷い時は、僕の肩にとまる。
カメラのファインダーに止まる。
設定をいじってる時に「照らしてやろうか?」と言わんばかりに頭上を飛ぶなど・・・
完全に舐められてます! 悔しい! ・・・でも(ビクンビクンッ)
そんなワケで、何十枚か撮ったときには午後10時を回ってきました・・・
気温が下がったので、ホタルはもう飛ばないのが増えてきました・・撤収ですね~
最後に、カメラのISO感度を低感度まで下げます・・・カメラとドールは動かさないよう注意!
感度100~200くらいで、長めにシャッターを切って、
明るめの写真を一枚撮っておきます。失敗したら、何度でもやり直してOK、もうホタルは飛んでないので・・・
マグライトで照らすと、ドールは明るく撮れます・・・・
できれば、直射ではなく、白い布とかに反射させて、まんべん無く当てるといいです。
これが、全てのベースになる画像です。【それでは現像します】まず、ベースとなる画像を
RAW現像してJPEG画像に変換します・・・
その際、現像で、1枚のベースとなるRAW画像から、
ホワイトバランスを変えた2種類のJPEG画像をつくります。
①まず、これが、
ベースになる画像・・・
ホワイトバランスを温度調整して、肌色が一番綺麗な状態でJPEG出ししたもの。
②次に、さっきと同じ画像データ(RAW)からホワイトバランスを変えたものを1枚つくります。
こちらは現像でホワイトバランスの
温度を下げます・・・そうすると
青っぽい画像になり、
いかにも
夜らしい画像になります。
ここからフォトショップなどの、レイヤー機能のある編集ソフトでまとめていきます^^
カメラやるなら編集ソフトくらい持ってるよね? 無かったら買ってください(笑)
実は、
ホワイトバランスを変えて青くした夜景は、
人物も肌が青くなってしまい、ゾンビみたいです・・これはマズイ。
そこで、
肌色重視で作った画像の
上に、
先ほどの
青っぽくなった画像をレイヤーとしてコピペします・・・イメージ湧くかな?
そうすると、当然、上にある青っぽいレイヤー画像しか見えません。
そこで、この
青っぽいレイヤーの
肌色の部分だけを、消しゴム(ブラシ)を使って、ガリガリ削っていきます・・・消しゴムの強さは15パーセントくらいでOK、丁寧にやろうね?
肌の部分だけでいいからね?そうする事で、下にあるレイヤーの肌色の綺麗な部分だけが浮き上がってきます・・・これでゾンビ化は回避しました(笑)
そして、画像を全て統合すると、青っぽくて夜の雰囲気の夜景に、肌色だけは青くならず、
綺麗なままの画像が1枚できました・・・ これがベースとなる一番下にくるレイヤー画像です。
そしたら、先ほどたくさん撮った(笑) ホタル画像をココピペして、どんどん、上のレイヤーに重ねていきます。
けっこう撮ったな(笑)
【比明暗合成(比較明合成)します】ここではまだ、全てのレイヤーが『普通』モードになってるので、
重ねたレイヤーの影響を受けません・・・
そこで、ホタルが写ってる、全てのレイヤーを
『比較(明)』 という描写モードにします。
そうすると、比較(明)では、
もっとも暗い色に比べて、より明るい部分が優先して通過して、
暗い部分はそのままという効果を生みます・・・さて・・・最後に撮影したときの覚えていますか?
ベースとなる画像の、
ドールだけは、低感度で綺麗に明るく撮っていたのを・・
つまり、
霊夢さんだけは、一番鮮明に描写されるので、ドールは綺麗に写ってます。
ここにホタルの光が重なっていきます・・・ここまで、結構な苦労でした(笑)
これが比明暗合成(比較明合成)ですね・・・花火や天体撮影でも使われる手法です。
という訳で、完成です^^ ここは
ゲンジボタルの舞う場所・・・幻想的ですね~
※画像クリックで大画面
そんなワケでホタル回でした~
霊夢さんは幻想的な風景が似合いますね? また機会があれば、いずれ・・・